この記事は SmartHR AdventCalendar 2021 の22日目です。
なにか技術的な記事を書こうと思い、しぼり出したネタです。(鮨だけに)
年末、SmartHR 社のアドベントカレンダーでブログに書くネタをどっちにしようか悩んでるんですが、どっちの方がニーズありますかね…?
— Shoji Miyata (@miyata_shoji) December 12, 2021
惜しくも負けてしまった「いい感じのインタビュー写真を撮る(撮られる)技術」は、また来年のアドベントカレンダーで 👋
IT業界と鮨
IT業界と鮨には、切っても切れない関係があります。
映画とポップコーン、投票と外食、IT業界と鮨。なくても成立するけど、あるとそれだけでワクワクする特別な存在。
古くは #naoya_sushi から、みんな大好き IT健保の鮨 、無料の勉強会に鮨だけ食べに来るおじさんなど、いつもIT業界の隣には鮨の存在がありました。
弊社でも、鮨をだしにエンジニア採用をやっていた時期もありました。
SmartHRの社長、副社長(エンジニア)、VPoEと寿司を食べに行かないか? 🍣🍣🍣https://t.co/KotaVLWTTz
— Shoji Miyata (@miyata_shoji) 2017年11月15日
※ ↑現在は募集していません
また、コロナ前は、入社一周年をお祝いする会をお鮨屋さんで実施したりしていました。
SmartHR 恒例の、入社1周年記念の高級熟成鮨でした。
— Shoji Miyata (@miyata_shoji) 2019年12月14日
このイベントもいつまで続けられるかわからないので早めに入社してね!!! pic.twitter.com/iSksDTE0Ed
※ 今後の一周年記念イベントの内容は変わる予定です
想定している読者
ここで紹介するのは、スマホでサッと撮影して加工する方法です。
なので、ちゃんとしたカメラで撮影した写真には劣りますし、グルメブログ等で大きな画像として使用する用途には耐えられないかもしれません。
- 脱・飯マズ写真
- Twitterやインスタに上げるだけ
- 思い出としてカメラロールに残すだけ
- 労力をかけずにいい感じの写真にしたい
という人に向けの内容になります。
↓実際の写真はこんな感じ
アプリはFoodie
私は Foodie という SNOW 社が出しているカメラアプリを使用しています。
apps.apple.comいい感じの写真が撮りやすいのはもちろんのこと、撮影時にシャッター音が鳴らないので、静かなお鮨屋さんで撮影してもうるさくないですし、周りの目が気になりにくいです。
おすすめフィルターはTR1(トロピカル1)です。そのまま100%で使用するとド派手でケミカルなお鮨の写真になってしまいますが、30〜40%くらいに調整して撮影するといい感じです。画面下のスライダーでフィルターの強さを調整できます。
毎回このフィルターの設定するのは面倒なので、お気に入り機能を活用しましょう。TR1を選んで、30〜40%にした状態で画面右の星マークをタップで設定できます。ちなみに私は33%にしていました。
なお、この Foodie 、最近ちょっと広告がうざくなってしまい、オススメするか少し迷いました。
とは言え、とてもお世話になってますし、いいアプリなので広告が表示されない有料版が出ることを願っています。すぐに課金します。中の人に届け〜!
ちなみに私は、鮨だけでなく、他のご飯の写真や、娘の写真、旅先の風景、日常の思い出など、基本なんでも Foodie で撮影しています。課金したい。
鮨を撮る構図
まずは構図を意識してみしょう。Foodie のフィルターを使って、構図を意識するだけで、それっぽい写真になります。
まず、グリッド線を表示させます。画面左上の「・・・」をタップして、「グリッド」を選択します。
すごく雑に解説すると、この線と線が交わるポイントに、メインの被写体を配置するだけでいい感じになります。例えば、人を撮影するときは顔をこの交差しているポイントに配置します。
お鮨の場合は、グリッド線の交わるポイントに、鮨の両端を配置します。グリッド線の上に鮨を置いたときにギリギリで鮨が落下しないように置くイメージです。(上手に説明できない。伝われ〜!)
お鮨じゃなくて、お皿に盛られた料理も、料理の中心をグリッド線の交差してる箇所に配置するとそれっぽくなります。
↑料理の中心を右下の交差しているとこに置いてる
最初はグリッド線を表示させたままの方がやりやすいと思いますが、慣れてきたら非表示にしたり、好みの構図を探してみてください。
画像加工するなら
Foodie でフィルターを使い、グリッド線をつかって構図を意識するだけで、それなりの写真になったと思います。
ここからは画像加工にもう一手間だけ加えてもいいかなという人向けです。
私の場合は iOS の純正の「写真」アプリを使用しています。
やることは簡単で、右上の「編集」から「自動補正」をするだけです。場合によっては「フィルター」で「ビビッド」を選択し、20〜50%くらいかけます。この辺はお好みで調整してください。
自動補正は、うまく補正してくれるときと、そうでないときがあるので、その場合は自動補正をやめて元に戻しましょう。
細かいんですが、自動補正では「ブリリアンス」が強めにかかりがちなので、ここを下げるだけでもいい感じになるかもしれません。
その他の Tips
1. おしぼり等が写り込まないようにしよう
おしぼり、割り箸、コースターなどが写り込まないだけで写真はいい感じになります。
2. ちょっとズームで撮影する
何も調べずに書きますが、使用していて iPhone11 とか iPhone12 は接写に弱いかも?と感じました。鮨を接写しようとするとピントが合わずにボケちゃいます。ちなみに iPhone13 は少しはマシになった気がしています。
ピントがあわずにボケちゃってるなら、ちょっとだけズームにして撮影しましょう。これだけでピンボケを防げます。
3. 座る位置はけっこう大事
綺麗な写真が撮れるかどうかは座る位置にも関係します。例えば、流し台の前は蛇口やシンクが写り込むので微妙です。写真のことだけで考えると、大将の正面の席も作業されている様子が写り込んじゃうので、写真がごちゃごちゃしちゃいがちです。
でも写真を撮ることよりも、大将からいろいろ教えてもらいながら食べたほうが美味しく食べられる気がします。席を選べる場合は少しだけ意識するといいかも。
マナー的なこと
1. 最初にひとことかける
職人気質な大将さんだと、写真を嫌がられることがあるそうです。最初にひとこと「写真とっていいですか?」とひとことかけておくと素敵です。
2. カウンターにスマホは置かない
大きくて分厚い一枚板のカウンターって素敵ですよね。見た目や衛生面をキレイに保つにはメンテも大変でしょうし、お値段も相当するそうです。なので、スマホをカウンターに置くのはお店の人に実は嫌がられているかもしれません。ぼくも以前までこれやってしまっていたんですが、飲食に詳しい知人に言われてやめました!
最後に
お鮨美味しいですよね。お正月や、記念日にお鮨を食べる機会があれば、ぜひお試しください。
あと、お正月休みで今後のキャリアについて考える機会があれば、SmartHR社のことを思い出してください。エンジニア採用ページ置いておきます。
それと、私が来月からはじめる新規事業でもエンジニア募集してますので、こちらもぜひ!
おわり
追記: 2021/12/23
紹介したお鮨は、ほぼこちらの「鮨 まるふく」さんで撮影したものです🍣
SmartHR の入社一周年お祝い会でも利用させていただいてました〜!
tabelog.com