宮田昇始のブログ

Nstock と SmartHR の創業者です

難しいチャレンジをやり切るコツ

月間200km走り切りました

社内でダイエット勝負していて、負けそうだったの突然ランニングをはじめました。

4月の後半から走り始め、4月は60km、5月は170km、6月は200km走り切りました。ダイエットも無事目標達成。その後も習慣になって、毎月80〜100km走ってます。

仕事でも活かせることが多いと思うので、これを題材に、難しいチャレンジをやり切るコツを書いてみます。

1. 目標を宣言する

「月間200km走る!」と、至るところで宣言しました。社内で、Slackで、友人に、などなど。

特に会食があった翌朝はしんどくて怠けそうになるので、会食の最後に「明日も走ります!」と宣言して帰ると、相手の顔が浮かんで怠けづらくなります。

2. 小さい単位で目標を区切る

「1ヶ月で200km走る」だと、単位が大きすぎて全容がイメージしづらいです。そうすると、夏休みの宿題的にズルズル後半にしわ寄せが来て、いつの間にか達成不可能になってしまい、諦めやすくなります。

そうならないように、小さい単位で目標を区切ります。今回は「3日ごとに20km走る」で区切りました。そうすることで、3日単位で具体性の高い計画が立てられ、達成しやすくなります。

「このまま二度寝してサボったら、次の3日間で30km走らないといけない。それは辛いので布団から出よう」

「月曜と火曜は雨なので、日曜のうちに20km走っておこう」

「出張中も走らないとこの3日間が未達になるので、出張先にもウェアを持っていこう」

など、天気やスケジュールなどの外部要因も考慮して、ズルズルいかないように進捗をコントロールできます。

3. 進捗を第三者に共有する

「自分が宣言したことなんて誰も覚えてないよね......?」と思ってしまうと逃げ道ができてしまうので、逃げ道を塞ぐために進捗を第三者に共有します。

家族や同僚でもいいと思いますし、部下のような「未達でダサイところを見せられない相手」だとなお効果的だと思います。

また、Twitter、Instagram、Slackなどは手軽にリアクションがもらえるのでモチベーションが上がります。

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Slack での自分のtimesチャンネルへの投稿

4. 自分の性格にあった、モチベーションを保つ工夫をする

自分の性格の特性を理解して、モチベーションを保ち続けることも重要です。

私はとても飽きっぽい性格なので、今回も「飽き」が一番の強敵でした。

コースを毎日変えたり、写真映えするスポットを探しながら走って東京観光気分になったり、飽きない工夫で乗り切りました。

ときには遠くの駅まで電車で行って、帰るためには10km以上走るしかない状況をつくって飽きと闘いました。

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清澄白河まで電車で行って走ったときの写真

【まとめ】やるべきことを、しっかりやる

書き出してみると特別なことは何もなく、古くからある目標達成の手法をしっかりとやっているだけです。

また、SlackやSNSがなかった時代に比べると、圧倒的に努力を継続しやすいと環境にある思うので、いい時代に生まれたなと思います。

やるべきことをしっかりやり、難しいチャレンジでも達成していくぞい💪