こんにちは、SmartHR / Nstock の宮田です。
ちなみにタイトルの「0点」は私の発言ではありません。言った人はこのブログのなかに登場します。
Nstock は「株式報酬 SaaS」と「金融プロダクト」の会社です
少しずつですが「株式報酬 SaaS」の会社という認知はひろまって来たかなと思いつつ、「金融プロダクト」の会社という認知はぜんぜんなさそうです。
これまで金融プロダクトは、事業の方向性をアレコレ検討していたので、あまり情報発信してこなかったのですが、有望なアイデアが見つかり、やることが絞れてきたので、今後は少しずつ情報をオープンにしていこうと思っています。
ちょうど金融プロダクト 1人目のエンジニアさんを募集中なので、その辺りも含めて、金融事業の3人のメンバーにインタビューして来ました!
佐藤( @junsam22 )
新卒で CROOZ 株式会社に入社。PM としてソーシャルゲーム開発に従事した後、複数社で漫画やフリマなど to C 向けアプリの立ち上げを経験。その後、株式会社メルペイで QR コード決済と to B 向けサービスのプロダクトマネジメントに従事。金融とポケモン(特にポッチャマ)が好き。Nstock には2022年6月に入社
沼田( @TaroN9122432 )
金融機関・コンサル後、金融スタートアップに入社。金融機関では信用リスクや与信・コーポレートファイナンス、スタートアップではバックオフィス責任者、CS などを経験してきました。三度の飯より決算書を見るのが好きです。Nstcok には2022年8月に入社。
矢吹( @JoeYabuki_NS )
新卒で三菱 UFJ 銀行に入社し7年間法人営業をした後、金融スタートアップに入社。審査基準の策定やオペレーション構築の傍ら、2万件以上の通帳明細をチェックしてきたので、おそらく日本で最も通帳の動きに敏感です。Nstock には2022年9月に入社。
Nstock は転職先として「0点」
宮田)
まずは、Nstock に入社しようと思った理由を各自教えていただけますか?
佐藤)
一言で言うと「Nstock が解決する課題を愛せる」と思ったからです。
自分は PM なので「どんな課題を解決したいか?」が、キャリアの軸として常に重要でした。今回は、その課題が特に自分ごと化できる内容だったから転職を決意しました。
新卒からずっとインターネット業界で働いてきて、周囲の先輩たちがスタートアップに飛び込み、ストックオプション(以下「SO」)をもらって「会社の成功」と「自分の成功」とをアラインさせながら仕事に取り組んでいる姿に魅力を感じていたんです。
その影響もあって、20代後半に創業メンバー3名しかいないスタートアップに転職するのですが、当時は「給与は低くてもいいから、SO が欲しい」というコミュニケーションをしていました。
結果的に30代で SO の行使〜株の売却までを経験し、良い側面も悪い側面も見てきた中で、株式報酬を通じた成功体験が増えれば、もっとスタートアップ業界が良くなるんじゃないかと考えていたこともあり、Nstock の考えに共感しました。
沼田)
僕は3つあります。
1つ目は、前職での経験を通じてスタートアップ業界がとても好きになったので、その世界に関わっている人たちから「愛されるプロダクトがつくれる」と思ったからです。SO の領域って、私自身の人生にも影響が大きいのに、そのペインに対しては真面目に考えていなかったなと思ったんですよね。このペインを解消する金融事業を想像したとき、すごく面白いものがつくれると思ったんです。
2つ目は人ですかね。Nstock にはスタートアップが好きな人が多くて、互いにリスペクトしながら進んでいる雰囲気を感じました。スタートアップ出身者が多く、皆んな「スタートアップ業界に還元できる事業がやりたい」という気持ちが強いなと感じました。そこにすごく惹かれましたね。
3つ目は、自分が挑戦できる範囲が広いなと思ったからです。当時僕が Nstock と出会った時は「金融やるぞ〜」くらいの方向性は決まっていたと思うのですが、何をやろうみたいな具体的なアイデアはまだなかったんですよね。
宮田さんにも話したと思うんですけど、当時の Nstock は転職先として「0点」に近かったんですよ(笑)。
沼田)
何も決まってないし、人もいないし。ただ、同時にこのリスクを拾ってみたいという気持ちも芽生えました。
他に「100点」をつけてもいいようなスタートアップさんからも内定をもらっていたのですが、「Nstock はもし失敗しても自責にせざるを得ない。それくらい思い切ったチャレンジができる」と思って飛び込みました。
矢吹)
色んな要素がありますが、一番は「日本経済を再び元気にさせられる事業」をつくっていける点です。
個人的には、日本が「失われた30年」から脱出するには、スタートアップ業界に人とお金がもっともっと流れて、ユニコーン企業をたくさん生み出すしか方法はないと考えてます。
スタートアップ業界や、そこで働く人たちにとってダイレクトに役立つサービスを作ろうとしている Nstock 社の存在を知り、そのミッションに共感したことが一番大きいです。
金融事業は、ピボットしながら進んでいる
宮田)
候補者の方とお話をすると、先行して公式サイトも公開している SaaS 事業のほうはやることがイメージしやすいが、金融事業はなにやっているかわからないとご質問をいただきます。まずは、金融事業の状況を教えてください。
矢吹)
金融事業の場合、業規制の問題があるため、おそらく一般的なスタートアップの事業検証よりも慎重に進めてきました。
事業もアイディア段階で既に何度かピボットを繰り返し、現在は有望な事業アイデアが絞れてきた状態です。
金融事業は登る山がいっぱいあって、山によっては登頂するのに数年かかるものばかりです。途中で安易に下山できるわけではなく、登りきったあとで「こっちの山じゃなかったな」とならないためにも、これまでは「登る山」と「登り方」をじっくりと見極めてきました。
ここから具体的なプロダクトに落とし込むため、スピードアップしていきます。
沼田)
Nstock の 採用資料 もぜひ見ていただきたいと思うのですが、2021年にIPOしたスタートアップの経営陣・従業員の保有株とSOの含み益は1.2兆円あり、2027年には5.3兆円にもなる試算をしています。
このスタートアップから生まれてきた資産を、どうやって再度スタートアップに循環させて、エコシステムをさらによりよくしていけるか?というのが金融事業で取り組みたいことです。
ステークホルダーの方々に色々とインタビューさせて頂いたり、海外事例をリサーチする中で複数の事業構想が固まってきました。特に今はその順番を決めている最中です。
例えば、SO を付与された社員が SO の行使資金を工面できなかったり、その後株式を手に入れた後の税金の支払いで苦労したり、資産形成にも壁があります。こういったペインを解決していき、最終的にはスタートアップに再投資するような循環を Nstock の金融事業を通じて作れればいいなと思っています。
生々しい「お金」の話を通じて課題を検証
宮田)
事業の検証はどうやって進めているのか、教えてもらえますか?
佐藤)
進め方の流れとしてまず「みんなで集まってワイワイしながら方向性を探る」が一番最初にきます(笑)
矢吹)
そうそう、テーマを決めてチームで「こんなことできたら良いよね」というディスカッションを頻繁にしているのですが、その時間は本当に楽しいですよね。まさに0→1のフェーズのスタートアップで働いているなって感じでワクワクします。
沼田)
佐藤さんや矢吹さんだけじゃなく、宮田さんやアドバイザーのコバケンさんもよく参加してくれますし、ワーワー話しているとドメインエキスパートの野瀬さんとかも参加してくれたりして。
コバケンさんとかもアドバイザーの立場ですけど、かなり細かいところまで参加してもらってやっています。宮田さんからも「いちスタートアップの経営者としてこう思う」とか「SmartHR の初期だとこうやった」みたいなコメントがもらえるんで、かなり知見のシェアが早い気がします。
この雑談っぽい議論からアイデアをもらって前に進む、ということもかなり多いんですよ。かしこまった雰囲気がなくて、みんな思ったことをコメントできる環境が出来ているのがすごくNstockっぽいなと思います。こういうのがいつまでできるかわからないんですけど、出来るだけ壊したくないカルチャーですね。
宮田)
ぼくもよく参加させてもらっていますが、実際にめちゃ楽しいですよね(笑)それぞれが持ち寄った専門知識が化学反応を起こした瞬間は「おおおおお!」とテンションが上がります。
佐藤)
次に、ディスカッションで出たアイデアを検証する準備として、海外の先行事例を調査をしたり、業法の要件を調べたり、ビジネス要件の解像度を上げます。平行してインタビューを通じた顧客の解像度を上げ、各自その結果を持ちより、またワイワイするを繰り返しています。
特に、顧客インタビューを通じた仮説検証を大切にしていて、立ち上げ当初から積極的に行っています。インタビューでは様々なインサイトが得られます。
例えば、「SO を行使をするタイミング」についてインタビューした際、「退職を決断したタイミングで行使した」という人が一定数いることがわかりました。
仮説では「IPO 後、行使できるタイミングが来たらすぐ行使する人がほとんど」だと思っていたので、こういった予想外の事実がプロダクト企画のヒントになっています。
あと、海外事例を調べる一貫で、海外の金融のニュースをよく見るんですが、世界的に起こっている金融革命のダイナミズムを知ることもすごく刺激的で楽しいです。
矢吹)
海外事例は、自動でページ全体が翻訳される DeepL の有料プランを法人契約して効率的に調べています。また、専門知識が不可欠な調査では、ビザスクを使って専門家の方から情報収集をしたこともありましたね。
色々な検証をしていますが、佐藤さんと同じく、実際にSOをもらった方々へのインタビューが1番学びが多いですね。
インタビューを引き受けてくださった皆さんは本当に良い方ばかりで、「お金」というセンシティブな内容にも関わらず、本当にオープンにお話をしてくださいます。その生の声を通じてSOとお金に関するペインの深さを理解できるようになりました。
何より、彼ら/彼女らのコメントを通して、 Nstock に対する期待の大きさも肌で感じられます。
解くべき課題には確信がある
佐藤)
「スタートアップで働く人たちには特有のお金の悩みがある」ということがわかってきて、多くの課題が未解決のままです。
先日 note に書いたのですが、大きく4つの方向性が見えてきていて、それぞれの解像度をあげる検証をしています。
沼田)
まだ具体的には書けないのですが、実際にお客様にインタビューをする中で、バーニングニーズを感じるポイントがあり、有望なアイデアだと確信出来ています。
あとはどうやって作っていくか?ということですね。そのためエンジニア採用にも力を入れていきたいと思っています。
もちろん、カジュアル面談や面接では、具体的な事業アイデアもお話します。
宮田)
どの辺りで確信を持っていますか?
沼田)
利益率が良さそうとか、細かい理由もありますが、1番は「マーケットの拡大」が見込める点です。
事業をどこにポジショニングするか?というのはとても大切で、日本のスタートアップに賭けるタイミングはまさに今だなと思います。きっと5年前では想像がつかなかったようなマーケットかなと思うんですよね。
マーケットの成長に負けないようにNstockも成長することができれば、金融事業は収益の柱になるのではないかと感じています。
あとは収益だけでなく、この事業の存在が自分たちの生活も豊かにしてくれることですね。スタートアップエコシステムがより良くなることで、そこで働く我々にも恩恵があるという仕組み自体が、儲かるよりもうれしいことかも。
矢吹)
ですね。自分自身が「心から欲しい、使ってみたい!」と思えるサービスを自信を持って提供できると思います。
業法の壁は、デメリットにもメリットにもなる
宮田)
金融事業を進めるにあたって、苦労していることはありますか?
沼田)
どうしても壁になるのが業法です。
検証しているビジネスモデルに、どういった法的リスクがあるのか、業登録までにどの程度時間がかかるのか、業登録にはどういった仲間が必要になるのか。
気にすべきポイントが多いのが金融事業の特徴ですね。障壁がぶ厚い分、やりがいもあります。
佐藤)
「これはいいアイデアだ!」と思っても、法要件を調べると思うようにできない事が多々あり、ビジネスとお客様の課題と法要件を照らし合わせて最善策を考える難易度が相当に高いと感じています。
また、法要件を満たそうと免許を取得すると、半年〜数年という長い期間が必要で、最初の一歩の踏み出し方にも難しさを感じています。
ただ、参入障壁が高いからこそ、未解決の課題がたくさんあることがインタビューを通じて明らかになったので、ぼくらが解決することに使命感に近い意義を感じています。
宮田)
参入障壁の高さは、デメリットでもあり、メリットにもなりそうですね。
沼田)
そうですね。事業をスタートできれば文字通り参入障壁が最初からある状態になります。
法律をちゃんと遵守しながらも、チャレンジが必要な箇所は多いので、難しい問題を解くのが好きな人は楽しめると思います。
「やることが決まっていない」は、苦しい
宮田)
業法以外ではどうですか?
佐藤)
立ち上げ時期でなにもない状態なので、火をおこすための火種を作るところが大変ですし、現在進行系で苦労しています。
顧客インタビューをするにしても、すでにサービスがローンチされていれば利用中のユーザーに話を聞くことができますが、それができないんですよね。
SOを行使〜売却まで経験したことをSNS上で公言されている方は稀なので、SNSから条件に合う方を見つけるのも難しかったり。
そのため自分たちでインタビュー募集のアンケートを作って、SNSを通じて拡散させてインタビューを受けてくださる方を募集したり、知り合いに頼んで時間をもらったり、インタビュー終わりにお知り合いの紹介をお願いしたり、とにかく泥臭くやっています。
ただ、このインタビューを通じて知らなかった事実が明らかになっていく過程はものすごく楽しいです。スタートアップ特有のお金の課題って、これまでブラックボックスになっていたので、誰も真実がわからない状態で仮説を立てて検証していくため、得られるインサイトは毎度勉強になります。
矢吹)
生々しいコメントですが、「やることが決まっていない」ことが、こんなに苦しいんだなと感じさせられました。
前職も創業1年未満のタイミングで入社したのですが、私が入社した時点ではすでにサービスがローンチしていました。そのため、課題やニーズが顕在化しており、やること(=タスク)が明確だったんです。
日々、時間に追われながら大量のタスクをこなす毎日を過ごしていてそれはそれで大変だったのですが、極端な話、あまり頭を使わない状態でもある程度のアウトプットを出せてしまう状態になってました。自己肯定感が上がる程度には「やっている感」は得られたので、それだけで満足してしまうような、いわゆる「ぬるま湯状態」に最後の方は陥ってたなと反省しています。
一方で、Nstock の金融事業は、まだどのサービスで行くかが決まってない状態で、自分自身で「今何をやるべきなのか」を考え、行動しないといけません。
「やろうとしていることが正しいのか?」「スピード感はこれで大丈夫なのか?」「自分はちゃんとバリューを出せているのか?」など、不安と闘いながら仕事に向き合っています。
ただ、これこそ私が Nstock に転職した理由の1つでもあり、完全な 0⇒1 フェーズというこれまで経験したことがない環境、役割、プレッシャーの中に身を置くことで、自分自身が成長できるチャンスだとポジティブに捉えています。
SmartHRの子会社ってぶっちゃげどう?
宮田)
せっかくの機会なので聞いてみたいのですが、Nstock は SmartHR の 100% 子会社です。この点を気にしている人も多いと思うので、実際に働いてみた感想を教えてもらえますか?
沼田)
スタートアップだけど子会社ってちょっと変わった立ち位置ですよね。僕も入社前は少し心配でした。スピード感を持てるのかな?とか経営は独立しているのかな?とか。
結論、SmartHR がサポートしてくれることの方がよっぽどプラスになっていますね。まず現在 Nstock ではコーポレートといわれる部門がありません。そこは SmartHR がサポートしてくれています。
このサポートが本当に丁寧でコーポレート部門に所属している方々に本当に頭があがりません。アーリーステージだと CEO がコーポレートの仕事を兼務しながらもしつつ事業を進める、というのはありがちだと思うんですけどそれが全くないですね。事業に集中できる環境を作ってくれているのは本当にありがたいサポートです。
また SmartHR 側の知見がシェアしてもらえるというのは本当にありがたいですね。言葉で言うと「ホントに?」という感じかもしれませんが、Slack で気軽に問い合わせたりヒアリングしたりすることができます。
スタートアップの子会社という形式が全てうまくいく仕組みだとは思いませんが、Nstock の場合はとてもうまくいっていると思いますね。
矢吹)
優秀なリーガルチームの力を借りれるのはとても大きいなと感じてます。
特に金融事業の場合は業法が常に付きまとってくる事業なので、高頻度でリーガルチェックが必要になるケースが多いです。
SmartHR にはとても優秀かつ円滑なコミュニケーションが取れるリーガルチームがサポートしてくれているので本当に助かってます。
スタートアップの初期段階には、通常その様な社内リーガル体制が整ってないことがほとんどなのでこれは相当大きなアドバンテージだなと実感してます。
それとこれは完全に個人的な話なのですが、Nstock に入る前から SmartHR 社のファンだったんですよね。Twitter を見ていて、SmartHR の人たちは自分たちのサービスや会社が大好きなんだろうなって思える人がすごく多い印象を持っていました。
楽しそうに働いていて、シンプルに羨ましいなって思ってたんです。なので、そんなSmartHR のコミュニティの一部に入れた様な気がして勝手に喜んでます。
佐藤)
私がいいなと思っていることのひとつは SmartHR の VP of PM の安達さん( @asanebo_ )と定期的に1on1で事業の壁打ちをさせてもらっていることです。
安達さんのことは Twitter やブログを通じて知っていて、発信するメッセージがシンプルかつシャープな人だなと思っていました。
Nstock と SmartHR がコミュニケーションできる Slack チャンネルがあるんですが、入社してすぐ「1on1させてください〜」って自分から話にいきました。
そこで「ぜひ今後とも定期的に話させてください」と図々しくお願いして、毎月、Nstockの事業の相談に乗ってもらったり、PM談義をワイワイさせてもらってます。
SmartHR のキープレイヤーに壁打ちしてもらいながら事業立ち上げできる環境って他になくないですか(笑)?
1人目エンジニア募集開始!どんな人に来て欲しい?
佐藤)
ちなみに、採用はとても大変で、「SmartHR の宮田さんの会社だから採用順調でしょ」みたいな意見をもらうことがあるんですが、そんなこと全然なくて(笑)
やっぱり出来たての会社なので魅力がぜんぜん伝わっていないんですよね。自分たちでブログを書いたり、リファラル採用で積極的にご飯に行ったり、会社の魅力をみんなでがんばって発信していっている最中です。
宮田)
1人目のエンジニアさんは、どんな人に来て欲しいですか?
佐藤)
立ち上げフェーズ特有の「不確実性を楽しめる方」に来ていただきたいです。
この記事を読んでもらったとおり、かなり不確実性が高い状況です。その中で、自ら積極的に情報を取りにいって解像度をあげる動きをしてみたり、理解度が100%ではない中で、まず手を動かしてみる、動きながら考えていくようなスタンスで開発ができる方だととても心強いです。
沼田)
「スタートアップ」や「スタートアップ業界」が好きなエンジニアさんと一緒に働けるとうれしいですね。
本気でスタートアップ業界をより良くするプロダクトを提供をしていく予定なので、スタートアップが好きで、業界に貢献したいと思ってくれる人のほうが Nstock で働いていて楽しいと思います!
矢吹)
繰り返しになりますが、日本が「失われた30年」から脱出するには、スタートアップ業界に人とお金がもっともっと流れて、Google のようなスタートアップが日本からたくさん生まれてくる必要があります。
その為には、「スタートアップで働く人特有のお金の課題」を解決しなければなりません。この課題に共感ができて、日本をより良い社会に変えていきたいという強い想いを持った方と一緒に働きたいです。
あとは、みんなで「こんなことできたら良いよね」とワイワイやりながら事業をつくっているので、個人プレイよりもチームで一緒に進めていくのが楽しいと感じる方だとうれしいです。
佐藤)
ちなみにエンジニア採用観点で「Nstock って SmartHR の社員を登用してるのでは」という話をもらうことがあるのですが、それはしていなくて外部採用にこだわっています。
特に金融事業をやるにあたっては、SmartHR とはプロダクトの方向性が異なるし、カルチャーも違う新規事業になるので、求められる人物像が異なると思っています。
そのため、組織だけでなく、チームのカルチャーも一緒に作っていける人を募集しているので、考え方に共感できる方はぜひご応募いただきたいです。
宮田)
あと、Nstock には既に SaaS 事業のエンジニアチームがありますが、(現時点では)金融事業ではまたゼロからエンジニアさんの採用をしたいと思っています。
成功するプロダクトの立ち上げ経験って、人生でそう何度も経験できるものではないので、その経験は本当に希少性が高いです。なるべく多くの人にチャンスを提供したいという思いもあり、この選択肢をとっています。
私たちと一緒に、日本のスタートアップエコシステムをブーストするプロダクトをつくりましょう!ご応募お待ちしています!
といことで、「金融事業の1人目エンジニアさん」を募集開始しました!
いきなり選考はちょっと……という方には、一部職種ではカジュアル面談も実施していますので、よろしければぜひ〜!
僕たちと一緒に、国内スタートアップエコシステムをもっともっと盛り上げていきましょう!
採用資料も貼っておきますね!